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2006-02-03
左右反転しない不思議な置き鏡
- 2006-02-03 (金)
- 日々の出来事
すごい!そんなことが出来るのか!?
と思ったら、もしかしてマジックミラーの原理(反対から見ると透けて見えるってやつ)を使っているだけ?
一瞬「え!?」とか思いますが、冷静に考えると別にすごいことでもないのかも。
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情報とは純粋なものか?〜業務指向か純粋活動指向かということ〜
- 2006-02-03 (金)
- Web/情報科学
情報って何か、よく考えてみよう。
「データ = 情報」か?
そうではないはず。情報とは、受け手によって様々に意味が異なるもののはず。Webを考える時、情報構造を考えようという議論が最近は良く持ち上がる。もしそれが顧客のビジネスを支援するようなシーンで語られているものだった場合、そこで問いたい。
「業務」を理解しているか?
分類学という学問があり、インフォメーションアーキテクチャが問われている最近のWeb業界だが、業務知識を無視した学問体系など実際の現場では何ら役に立たない。Webで広告展開や広報としての役割を担う段階からさらに一歩進んで、顧客のビジネスに役立てるという領域に踏み込んだ時、業務知識の有無を問われ始める。Webを単なる広報的なデータ伝達手段としてしか捉えていなかったWebデザイン会社が、顧客のビジネス領域まで支援しようと考え始めた時時、その弱点をカバーする手段、そういう弱点を持っているという認識を持っておかないと、大ダメージを被る危険性はかなり高いと思う。顧客にとってのビジネスとは何か。業務がどう流れ、バリューチェーンがどう構築され、顧客のユーザに対してどのように最終的な価値が提供されているのか。それを上手くつかめるかどうか。純粋な情報をどう現場の価値にまで落とし込めるか。そこが重要だ。
情報というのは、純粋なものじゃない。受け手によって大いに変化する。業務によって意味や価値が大きく変化すると知らねばならない。価値が創出される流れをつかむこと。そのために業務がどう流れているのか、そもそも何が彼らの業務なのかをつかむことだ。
深い業務知識を有しているかどうかがエンジニアとしての価値を決めるというのは当たり前の話だと思うが、Web CGIから入ったエンジニア(もちろん自分を含めて)はどうだろうか?Webアプリケーションの、それも無料で使わせる類のパブリックなシステムを作り続けてきたエンジニアは、「業務」というものを深く捉えようとしたことがあるだろうか?勝手気ままにたどり着いてそのシステムを使うユーザに、業務などという概念は存在しないと思う。
googleというサービスは、業務というものよりももっと抽象度の高い「人間の活動領域」を巧みに分析してデザインした結果できたサービスだと思う。抽象度の高い「検索」という行為は、多くの「業務」の中の一活動要素として存在できる、小さくてしかも必須の活動単位だ。だからこそ成功を収めているんだと思う。どこにでも入り込めるから。
「情報」を「情報という抽象度の高い状態」のまま扱い続けていると、顧客の「業務」を見失ってしまう。「顧客情報」を提供していても意味はない。「いつ、誰が、どの商品を、どのくらい使っていて、そのデータを誰がいつ必要とするのか、誰がいつそのデータを蓄積するのか」を考える。顧客の活動領域において「情報」を「価値のあるもの」として落とし込む必要がある。そのデータを必要とした時、どんな価値が発生するのか。データを取得した時に発生する価値、入力した時に発生する価値。そういうのを全部考える。業務とは、泥臭いものだ。業務の中に「情報」はあるだろうけど、「情報」のまま扱っていたら現場では全く使えないものになりかねない。
アルファギークとか呼ばれているような類の人たちが入り込む隙間は、そこにはないと思う。*1地道に、泥臭く、価値を積み重ねていくしかないからだ。
たぶん自分の求めてるものって、そういう泥臭い業務を真剣にサポートできる仕組みの提供なんだと思う。ニートじゃない限り、そこには必ず業務がある。「純粋な情報の流れや巧い活用の仕方」を考えていても、実は満たされていないことにふと気づいた今日この頃だ。
(今更かよ!)
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